「もう無理。この人とはやっていけない」
ガルガル期の最中に離婚が頭をよぎるのは、珍しいことではありません。実際に「ガルガル期 離婚された」という検索は非常に多く、同じ悩みを抱えている人がたくさんいます。
ただし、結論を急がないでほしいのです。ガルガル期は一時的な状態であり、この時期の感情で人生の大きな決断をすると、後悔するケースが少なくありません。
ガルガル期の離婚で後悔する人が多い理由
ガルガル期はホルモンの影響で感情が極端に振れやすい時期です。この状態で下した判断は、平常時の判断とは質が異なります。
実際に、産後に離婚を決断した人の中には「子どもが成長してホルモンが落ち着いた頃に、あの時は冷静じゃなかったと気づいた」「一人で育てる大変さが想像以上だった」「夫がいてくれたらと思う瞬間が増えた」と後悔の声を上げる人がいます。
もちろん、離婚が正しい選択であるケースもあります。DVやモラハラ、依存症などの問題がある場合は、速やかに専門家に相談すべきです。ここで言いたいのは、「ガルガル期の感情だけを根拠にした離婚は危険」ということです。
離婚が頭をよぎった時にやるべき3つのこと
①「今は判断しない」と決める。
まず、少なくとも産後1年は大きな決断を保留すると自分に約束してください。ガルガル期が落ち着いて、ホルモンが安定した状態で改めて考えても遅くありません。
②感情を書き出す。
「離婚したい」と思った日、何があったかを記録しておく。後で振り返ったとき、ホルモンの波との関連に気づけることがあります。
③第三者に相談する。
夫婦二人だけで解決しようとしない。自治体の相談窓口、子育て支援センター、夫婦カウンセリングなど、第三者の視点を入れることで冷静になれます。
夫側へ:妻から「離婚したい」と言われたら
ガルガル期の妻から離婚を切り出された場合、最悪の対応は「わかった」と受け入れてしまうことと、「お前がおかしい」と全否定することの両極端です。
「今は辛い時期だということはわかっている。すぐに答えは出さなくていい。できることがあれば教えてほしい」
この姿勢を保つことが、最も大切です。
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※この記事は夫婦関係の改善を目的とした情報提供であり、医療上のアドバイスではありません。心身の不調が続く場合は、かかりつけの産婦人科や心療内科にご相談ください。